こんにちは(*^_^*)
ピジョンスクール担任の大橋です。
街は色とりどりのイルミネーションがきらめき、クリスマス一色に染まっています。
皆さんもご存じと思いますが、クリスマスはイエス・キリストの降誕を記念するお祭りです。
キリスト降誕祭、降誕日、聖誕祭、ノエルなどとも呼ばれます。
「クリスマス」という英語は「キリストのミサ」という意味に由来するそうです。
カトリック、聖公会、ルーテル教会、正教会などでは、教会暦上の毎年12月25日にお祝いをします。
クリスマスは、子供はもちろん大人もワクワクしますね。
それでは授業をはじめま〜す。
4.1時間目は【鳩が減らない理由】についてです。
公園や神社などで多く見かける鳩ですが、それ以外のところでも多々見かけることがあります。
鳩が都心のビル街の中を飛び回っていたり、工場・倉庫などの多い地域を飛び回っている姿を見たことがあるのではないでしょうか。
これほどまでに、鳩が減らない理由には何があると思いますか?
鳩が減らないのには下記の4つ理由があります。
①繁殖力が強い
➁天敵も少なく、日本では鳩を食べる文化もない
➂エサが豊富にあり安全なねぐらがある
➃鳥獣保護法で守られている
①繁殖力が強い
ドバトは3月から11月頃にかけて5回ほど産卵します。
最近では年7回も卵を産むドバトもいます。
鳩は1度の産卵で2個の卵を産みます。年に7回の産卵をした場合、年間で14個の卵を産むことになります。
そのうちの半分ほどは卵のままかえらなかったり、カラスに食べられたりしますが、それでも確実に個体数は増えますね。
➁天敵も少なく、日本では鳩を食べる文化もない
ドバトの天敵が非常に少なく、捕食されにくくなっています。
代表的な天敵はカラスですが、カラス自体の個体数と比べると群れで活動する鳩の数は圧倒的に多くなります。また、日本では鳩を食べる文化がほとんどありません。
フランスや中国などでは、鳩は高級食材として食べますが、日本ではドバトは非狩猟鳥獣であり、もともと農耕民族なので食べる文化がありません。
ちなみに、日本で昔からいるキジバトは狩猟鳥獣なので、今でも狩猟鳥獣としてごく一部で食べられています。
4.1時間目はここまでで〜す。
➂と➃については次回お話します。
ありがとうございました。